交通警察もお手上げの街の厄介者
無人タクシーが街を「逆走中」 そして「譲らない」
完全無人の自動運転タクシーの普及が最も進んでいる中国・武漢市では時々、この街ならではの笑わざるを得ない「大渋滞」の原因がある。
「人間のように思いやりをもって譲りあう」ことを知らないためか、2台の無人タクシーが出会い頭で対峙し続けたり、道に落ちていた「障害物(袋)」にビビっていつまでも停止したりして大渋滞を引き起こす事例がたびたびSNSで話題になってきた。もちろん、時には交通事故も起こす。
運行開始以来、あまりにトラブルが続出しているため、武漢の人間はそれを「愛と憎しみ」をこめて「アホ大根(傻蘿蔔)」と呼んでいる。そんなあだ名の由来は無人タクシーのブランド名が「蘿蔔快跑、直訳:早く走る大根)」だからだ。
関連記事
中国河南省が幹部に率先して有給休暇を取るよう求め、観光や交通の割引を組み合わせた消費刺激策を発表した。ネット上では、収入減や雇用不安が続くなか、休暇だけでは消費は伸びないとの声が上がっている
イランでの戦争を受け、中国中石化が中東依存を急減。サウジ産の購入をほぼ止める一方、割安なロシア極東ESPO原油を7~9月に30~40隻分確保し、供給とコストの両面でリスク分散を図っている。
「被災地を映すな」「真相を話すな」中国・広西の洪水から約1か月。住民のライブ配信を制限し、救助隊の動画は削除、決壊ダム周辺を封鎖し、救援テントまで撤去した。現地取材で見えてきたのは、災害の陰で進む情報統制の実態だった
中国の国有企業で、一般社員への身辺調査が拡大。親族の勤務先や海外渡航歴、小学校からの学歴まで会社へ報告を要求する
14回も未払い賃金の支払いを求めた末、爆発事件を起こした中国の30代男。ところが当局が真っ先に消したのは、事件の背景を伝える記事や情報だった。ネットでは「第二の楊佳」との声も。中国当局が本当に恐れているものとは何なのか