自民党新総裁に選出された石破茂氏が、2024年9月27日に東京で記者会見を行った(Kim Kyung-Hoon - Pool/Getty Images)

石破首相 マレーシアとインドネシア訪問 安全保障と経済協力の推進目指す

石破茂首相は2025年1月9日から4日間、マレーシアとインドネシアを訪問する。首相就任以来、国際会議以外での初めての外国訪問となる。

マレーシアは2025年のASEAN議長国、インドネシアはG20加盟国であり、両国はASEANの有力国となっている。

またマレーシア、インドネシアの両国は海上輸送路の要衝であり、マラッカ海峡、スンダ海峡など東南アジアの主要な海上交通路を抱えている。他にも天然資源が豊富である事でも知られ、資源輸出国として地域経済や世界市場に影響を与えている。

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自民党は11日、中国の薛剣駐大阪総領事によるX(旧Twitter)上の不適切な投稿を受け、同総領事に対する厳正な対応を政府に求める非難決議を採択した。
中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事のX(旧ツイッター)での投稿について、立憲民主党の泉健太前代表は「こんな総領事は日本に必要ない」と糾弾。国民民主党の玉木雄一郎代表も「今回の発言は度を越している」と指摘。与野党から非難の声が出ている。
高市早苗首相が国会で台湾有事に関する答弁を行ったことに対し、中国共産党政府が「内政への乱暴な干渉だ」と強く反発した。これを契機に、中国駐大阪総領事による過激なSNS投稿が台湾や米国の駐日大使を巻き込み、国際的な外交論争へと発展している。
木原長官は、高市早苗首相の発言を巡る中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事のX(旧ツイッター)への投稿について、「中国の在外公館の長の言論として極めて不適切と言わざるを得ない」と指弾。薛剣の国外退去はありうるかとの質問には、「中国側には適切な対応と明確な説明を求めている」と述べるにとどめた。
メローニ・伊首相は11月5日、高市早苗首相と電話会談を行い、来年前半の訪日に向けて調整を進める方針で一致した。