魚油サプリの意外な一面、心房細動との関係は?
魚油には健康に良いとされる効果がありますが、それがすべての人に当てはまるわけではありません。中には、魚油を摂取することで特定の心臓や血管の病気(心血管疾患:CVD)のリスクが高まるケースもあるようです。
台湾の心臓専門医、劉忠平(リウ・ジョンピン)医師は、大紀元の番組「健康1+1」のインタビューで、魚油の効果やリスクについて最新の研究データをもとに説明しました。また、安全に魚油を摂取するためのポイントについてもアドバイスをしています。
魚油は、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることで知られ、健康食品として非常に人気があります。特に、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)は、心臓や血管の健康に良い影響を与える成分として広く認識されています。
関連記事
心筋梗塞の再発リスクが“ビタミンDの量”で大きく変わる――最新研究が示した意外な効果とは?個別調整のサプリ投与でリスクが半減した可能性や、安全性のポイントまで分かりやすく紹介します。
血液中のビタミンB12が高すぎると、過剰摂取ではなく隠れた病気のサインかもしれません。肝臓・腎臓・血液疾患やがんとの関連に専門家が警告します。
壊血病を防ぐ栄養素として知られるビタミンC。免疫強化、肝臓解毒、精神面まで幅広く影響します。効果、摂取法、欠乏リスク、サプリ選びを総合的に解説。
気分の落ち込みや不安の陰に潜むマグネシウム不足。最新研究と補充法が示す、うつ病改善への新しい可能性を解説します。
線維筋痛症や片頭痛の軽減に、マグネシウムが注目されています。臨床試験や専門家の声を通じて、その仕組みと最適な摂取方法を探ります。