「AIで生成した外国人の画像をつけて投稿したら一万以上フォロワーが増えた」と自慢する「小紅書」ユーザー。(スクリーンショット)
中国SNSで稼ぐ秘訣

「中国大好き」外国人は一部偽物? 中国アプリ「小紅書」

プライバシーと国家安全保障などの懸念から、「売却」か「米国のアプリストアからの削除か」の二者択一を迫られている中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」。

TikTokユーザーのくら替え先として、人気の中国アプリ「小紅書」には、「最近、海外ユーザーが大挙して流入が起きている」と、大々的に報じられている。

なお、代替アプリの「小紅書」に移行した米TikTokユーザーは自らを「TikTok難民」と呼び、そのようなハッシュタグを添えて投稿を行っているという。

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