4月19日、「拒絶統戦、台湾を守る」大会が凱道で開催されました。インフルエンサーの八炯(右)と閩南狼(陳柏源)(左)が同じステージで反共の歌を熱唱し、イベントは最高潮に達した。(孫湘詒/大紀元)

台湾の前例なき大リコール合戦 中共が焦り 密命を下す

2025年初頭、台湾全土を巻き込む大規模な罷免運動、いわゆる「大リコール合戦」が発生し、立法委員の解職請求が相次ぎ、台湾社会は今、大きく揺れている。

中共の上層部が台湾のリコール合戦の状況に非常に焦りを感じており、特に一部の「中共代理人立法委員」が罷免された後、若い反共・台湾擁護の人物が補欠選挙で立法委員に当選することを特に懸念していると明らかにした。すでに彼らには、次の段階の宣伝において、中傷行動を強化するようにとの密命が下されていたようである。

台湾の大規模な罷免運動は、2024年の立法委員(国会議員に当たる)選挙で国民党と民衆党が国会多数派となり、与党・民進党が少数派へと転落したことが背景にあった。これにより、政府の新政策推進が難航し、総予算も大幅に削減されるなど、政治の停滞が続いた。こうした状況に対し、民進党の立法院党団総召・柯建銘(か けんめい)氏や複数の市民団体が「国会の混乱を終わらせるため、国民党の区域立委を罷免しよう」と呼びかけたことが、罷免運動の発端となった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国当局が香港の保険収益を含む海外資産への課税を強化する可能性が浮上。保険株が急落し、香港市場の資金流出や中国関連株を保有する日本の投資家への波及も警戒される。
イランでの戦争を受け、中国中石化が中東依存を急減。サウジ産の購入をほぼ止める一方、割安なロシア極東ESPO原油を7~9月に30~40隻分確保し、供給とコストの両面でリスク分散を図っている。
中国共産党第20期中央委員会第5回全体会議を10月に開催する。張又俠、馬興瑞らを含む中央委員や中央委員候補について、最大40人規模の党籍剥奪や処分が行われる可能性が指摘されている
中国共産党が出入境管理の新規定を前倒し試行。東南アジア行きの渡航とテック・金融人材、富裕層を重点審査し、電子データ提出や出国禁止も可能に。海外資産課税強化への警戒が富裕層に広がるなか、日本のビジネス渡航者にも影響が及ぶ恐れがある
中共軍の「八一」建軍記念レセプションで、中央軍事委員会委員の出席は確認できず、事実上の格下げとの指摘が出ている。専門家は、習近平による軍内粛清と人事の機能不全が背景にあると分析