(防衛省統合幕僚監部)

尖閣諸島周辺で中国海警局ヘリが一時領空侵犯 防衛省が厳重抗議

沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領空に5月3日午後、中国海警局のヘリコプター1機が一時的に侵入した。防衛省によると、午後12時21分頃から36分頃にかけて、尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入した中国海警船(2303)から発艦したヘリコプターが飛行していることを、海上保安庁巡視船が確認したという。

これに対し、自衛隊は航空自衛隊南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させ、対応した。

同日午後、金井アジア大洋州局長は趙宝鋼(ちょう・ほうこう)在京中国大使館次席公使代理を外務省へ召致し、日本の主権を侵害する中国海警局によるこれらの行為について極めて厳重に抗議するとともに、再発防止を強く求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
現在の日本の情報収集力は「欠陥商品」なのか? 航空自衛隊幕僚長と情報本部長を歴任した外薗健一朗氏が、日本版CIAとも言える「対外情報機関」の創設やスパイ防止法の必要性を解説。自国を守るための新たなインテリジェンス戦略に迫る
国連安保理で北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合う会合が開かれた。ロシアの反対で国連の監視が難しくなる中、日本は新たな枠組み「多国間制裁監視チーム」で各国と協力し、制裁の抜け穴を防ぐ方針だ
高市早苗首相は27日、安保3文書の改定手続きに着手し、世界が動乱の時代に入る中、日本は防衛力と総合的な国力を強化しなければならないと強調した。今回の改定で防衛予算がさらに増額されるのかに、国内外の関心が集まっている
かつてなく悪化する安全保障環境や未知の脅威に対し、日本はどう生き残るのか。高市総理主導の「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の内容を紐解き、国力を結集した新たな防衛戦略と解決策に迫る