いまなお弾圧され続ける遺族の声、届かぬ正義…
中国・四川大地震から17年 「あの日、手抜き工事校舎が学生たちを殺した」
もし、あなたの子どもが学校の校舎ごと押し潰され、その原因が「手抜き工事」だったとしたら。
しかも、政府はその責任を認めず、補償の約束すら果たさない。毎年の命日に、花を手向けることさえ警察に阻まれ、静かに祈ることすら許されない。そんな現実が、いまの中国にはあった。
四川大地震から17年。子を失った親たちは、約束を破られ、声を封じられ、きょうも深い怒りと悲しみに包まれていた。
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