農相後任に小泉氏起用 「懐疑的」「コメ高騰の遠因を作った当事者」=国民・玉木代表
国民民主党・玉木雄一郎代表が21日、辞表を提出した江藤拓農相の後任として小泉進次郎元環境相が起用されたことを受け、X(旧ツイッター)で小泉氏の起用に懐疑的な見方を示した。
「コメを買ったことはない」と発言した江藤拓農相が21日に石破茂首相に辞表を提出。石破氏は後任に小泉氏を起用した。小泉氏は、党の農林部会長などを歴任し、農協改革などに取り組んだ経験がある。
小泉氏は、石破氏との面会後、記者団に対し「指示書をもらった。その中ではもうとにかくコメだと。消費者に安定した価格で米を供給できるよう強力に取り組みを推進することと、特にここだといった指示をいただいた」と述べた。
関連記事
高市首相は11日の衆院予算委員会で、売春防止法の買春側処罰について法相に検討を指示した。質問者の緒方林太郎氏が現行法の不均衡を指摘したのに対し、首相は即座に検討を命じた。
全国知事会がまとめた多文化共生宣言案は、外国人犯罪検挙件数の減少データを示し、治安悪化の懸念を否定する。一方、未来予測や日本文化保全には言及せず、経済優先の姿勢が目立つ。宣言案全文を掲載。
自民党は11日、中国の薛剣駐大阪総領事によるX(旧Twitter)上の不適切な投稿を受け、同総領事に対する厳正な対応を政府に求める非難決議を採択した。
中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事のX(旧ツイッター)での投稿について、立憲民主党の泉健太前代表は「こんな総領事は日本に必要ない」と糾弾。国民民主党の玉木雄一郎代表も「今回の発言は度を越している」と指摘。与野党から非難の声が出ている。
自民党鈴木幹事長が会見で高市総理の財政健全化姿勢を評価。PB黒字化目標を数年単位で見直し、責任ある積極財政を強調。財政規律と出動の両立可能と主張。