払えぬ庶民、責め立てる当局──生活苦の住民を吊るし上げる当局の冷酷な手法
“医療保険未納者は晒し者に” 実名を壁に掲示=中国
名を晒されたのは、犯罪者ではなく、病気でもない。ただ、生活が苦しくて保険料を払えなかった庶民たちだ。
中国・雲南省の地方都市で、医療保険料未納の住民数十人の名前が、地域の掲示板に実名で貼り出されるという異常事態が発生し、ネット上で激しい波紋を呼んだ。
当局が「反向公示(逆告知)」と称したこの手法に、SNSでは「まるで晒し者だ」「生活が苦しくて払えないだけなのに」といった怒りの声が噴出。中には「医療保険って強制じゃなく自発的加入のはずでは?」と、制度そのものへの疑念を呈する声も相次いだ。
関連記事
中国の農村で高齢者の自殺が増え続けている。理由は貧困でも病気でもない。「子どもに迷惑をかけたくない」という思いだった。制度が支えない社会で、老人たちは声を上げることもなく静かに消えていく
中国共産党国防部発表で、中央軍事委副主席・張又俠と参謀長・劉振立が「重大な規律・法律違反疑い」で調査中。1月の高官研修欠席で憶測広がり、独立評論家は軍高官17名拘束を指摘。法学者は習近平政権の軍粛清が党衛軍を脆弱化させると分析
中共国家統計局が12月青年失業率16.5%(4か月連続低下)と発表も、専門家は「農民工除外で実態反映せず」「隠れ失業過多」と指摘。大学卒1222万人超の就職難が深刻化、中国経済悪化の警鐘
中共第20期四中全会向け特別研修班開講式で、中央軍事委副主席張又侠ら高官が欠席。北京市軍関係者の招集、張又侠親族連行の情報も。習近平と張の対立か、軍権再編の兆しと評論家分析
中国で旧正月を前に農民工の賃金未払いが深刻化。天津、貴州、重慶などで抗議相次ぎ、飛び降り事件も。経済低迷と財政逼迫が社会不安を煽る