小泉農水相(農水省記者会見)

備蓄米放出 19社が9万トン申し込み ファミマも随意契約に初参加

大手コンビニエンスストアのファミリーマートが、政府備蓄米の随意契約に申し込む方針を固めた。全国の店舗で6月上旬から、1キロあたり400円で販売を開始する予定で、大手コンビニとしては初の取り組みとなる。

精米およびパック詰め作業は、親会社・伊藤忠商事のグループ企業が担うことで、迅速かつ安定した供給体制を整える。原料価格の高騰や生活必需品の値上がりが続く中、家計を支援する取り組みとして注目を集めそうだ。

小泉農林水産大臣は27日の記者会見で、備蓄米の放出にかかる随意契約の申込み状況について、「午前9時時点で19社から計9万824トンの申込みがあった」と発表。これは政府が放出を予定している備蓄米のおよそ3割にあたる量で、早ければ29日にも引き渡しを開始する見通しを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
大阪府の倉庫で法的に所持が禁じられた回転弾倉式拳銃2丁を持っていたとして、中国籍の29歳の会社員が銃刀法違反(拳銃複数所持)の疑いで書類送検された。
アメリカ鉄鋼会社(U.S. Steel)は11月4日、日本製鉄と共同で複数年にわたる成長計画を始動すると発表した。
東京の文京シビックホール展示室 2で、11月10日から3日間、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展が開催される。そこには全日本人が知るべき中国の臓器狩りの実態が表現されている
小野田紀美経済安全保障担相が4日の閣議後会見で、高市政権の外国人政策をめぐり「一部のルールや法を守らない外国人を適正にしていく」とし、すべての外国人を排斥するような排外主義とは一線を画すことを強調した。
台湾衛生福利部苗栗病院精神科部長の黄千峯医師が横浜で講演し、アルコール依存対策と臓器移植倫理を語った。田野井市議は「事実に衝撃を受けた」と述べ、日台の医療協力に期待を示した。