年金改革法案 衆院可決で参院に送付
5月30日、衆議院本会議において、パートやアルバイトなどの短時間労働者を厚生年金に加入させやすくする年金制度改革関連法案が、自民党、公明党、立憲民主党の賛成多数で可決された。同日午後には参議院に緊急上程され、今国会会期末である6月22日までの成立が見込まれている。
今回の法案では、現在「従業員501人以上の企業に勤め、週20時間以上働き、月収8.8万円以上(年収約106万円)」という厚生年金の加入条件を緩和し、従業員数50人以上の企業にまで適用範囲を拡大する方針が盛り込まれた。適用は段階的に実施される予定である。
また、いわゆる「年収106万円の壁(短時間労働者が社会保険加入を避けるために収入を抑える傾向)」を撤廃し、より多くの短時間労働者が厚生年金に加入しやすくなる環境を整える。これにより、非正規雇用者の年金受給額の底上げが期待されている。
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