「こどもまんなか実行計画2025」決定 少子化・子ども支援強化へ政府が本腰
政府は6月6日、首相官邸で第5回こども政策推進会議(会長・石破茂首相)を開催し、「こどもまんなか実行計画2025」を決定した。これは、少子化の進行や子どもを取り巻く厳しい現状を受け、出生数や合計特殊出生率が過去最低を記録する中、子どもや若者への支援を抜本的に強化するための新たな方針である。
石破首相は会議で、「昨年の出生数は68万6,061人と過去最少、合計特殊出生率も1.15と過去最低となった。多くの人が子どもを持ちたいという希望を実現できていない現状を重く受け止め、少子化に歯止めをかける対策に全力で取り組む」と述べた。また、婚姻数が微増したことにも触れ、こうした動きを一過性で終わらせない重要性を強調した。
また、石破首相は、少子化の背景には若い世代の将来への不安があると指摘し、その解消のために若い世代の所得確保に取り組む考えを明言した。具体的には、「最低賃金を2020年代に全国平均で1500円に引き上げる」という政府目標の実現に向けて努力する方針を示している。石破首相は「全体で1%程度の実質賃金の上昇を定着させることに全力を尽くす」と述べ、最低賃金引き上げの目標達成に強い意欲を示した。
関連記事
高市早苗首相は11日、自身のXで、環境や地域の安全を脅かす一部の不適切なメガソーラー事業に対する規制強化策の進捗を報告。地上設置型の事業用太陽光への新規支援を2027年度以降廃止し、ペロブスカイト太陽電池の開発と社会実装を推進する方針だ
最近、外国人犯罪についてメディアで頻繁に取り沙汰されている。外国人問題に対して不安を抱いている日本人も少なくないのでないか。高市政権の外国人問題の取り組みは現時点でどこまで進んでいるのだろうか
政府は消費税減税の財源確保に当たり、「日本版DOGE」による補助金や租税特別措置の見直しに加え、税外収入をゼロベースで精査し、市場の信認を維持しながら必要な財源を確保する考えだ
広島は8月6日、米国による原爆投下から81年の「原爆の日」を迎えた。高市首相はあいさつで「我が国は『非核三原則』を堅持しており」と述べ、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を続ける使命を担うとした
政府は4日、「永住許可に関する審査ガイドライン」の改定案を公表した。世帯収入、日本語能力、日本の制度に対する理解度を、永住資格の重要な審査基準として初めて明確に位置づける内容となっている。