白肺や突然死が増加 中共が新たな変異株を隠蔽か
中国国内の感染症状況は依然として深刻化しており、多くの地域で市民が身近に感染者が急増している現状を訴えている。医療機関ではベッドの確保が困難となり、「白肺」症例や突然死の報告も増加している。こうした事態に対し、専門家の間では、中共当局が新たな新型コロナウイルス変異株の存在を隠蔽している可能性があるとの見方も出ている。
6月11日、中共の中央テレビは、最近、中国各地で新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向にあると報道した。
中国工程院の院士・鍾南山氏は、現在流行している新型コロナについて「感染力は強いが病原性は弱く、インフルエンザに近い」との見解を示した。一方で、多くの地域の市民は新唐人テレビに対し、「最近、地元の病院で明らかに感染者が増えており、その多くが重症で白肺で、入院先も見つからない状況だ」と語っている。
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