警視庁(Shutterstock)

知らない人からジュースを受け取り飲んだ中学生3人 病院で手当て 警視庁が捜査

20日午後5時すぎ、東京都葛飾区の高砂駅前にある交番に、女子中学生3人が「飲み物を飲んだら具合が悪くなった」と訴えて駆け込んだ。3人は「商業施設の駐輪場で見知らぬ人からジュースを渡され、飲んだところ不審な味がした」と話している。3人はいずれも救急車で病院に搬送され、手当てを受けたが、命に別状はないという。

警視庁によると、中学生たちは「知らない人から飲み物を受け取り、飲んだ後に体調が悪化した」と説明している。現在、警視庁は飲み物に含まれていた成分の確認を進めるなど、詳しい状況を調査している。事件の詳細や、飲み物を渡した人物の身元、動機などについては、現時点で明らかになっていない。

今回の事案を受け、警視庁は今後も成分分析や現場周辺の聞き取り調査を進めていく方針である。現時点で3人の中学生の容体は安定しており、命に関わる状態ではないことが確認されている。

▶ 続きを読む
関連記事
「医療用大麻について、科学が何を示し、何を示していないのかについて、患者には率直な説明がなされるべきだ」と、著者の一人は述べた
中国企業が開発した安価なKVMスイッチ「NanoKVM」を巡り、隠されたマイクや外部サーバーとの通信など深刻なセキュリティ上の問題が判明した
首相官邸の公式HPを装った偽サイトが確認され、内閣官房内閣広報室が12月11日に厳重な注意を呼びかけた。偽サイトは個人情報の入力要求やウイルス感染の危険がある
小野田紀美経済安全保障担当相は12日、自身が選ぶ「今年の漢字」に「推」を選んだ。経済安全保障や外国人政策の推進のほか、「推し」の高市早苗首相が就任したことも理由に挙げた
中国で老舗日本酒「絹乃峰」の商標が第三者に無断登録。同社はSNS上で注意喚起を行い、現在は国やJETROと連携して対応を検討しているという