イメージ画像、ゴールドのブレスレット。(JADE GAO/AFP via Getty Images)
金価格の高騰が若者の結婚観を一変させている

結婚に「本物の金」は不要になった? 変わる中国の結婚スタイル

金の価格高騰が、中国の若者たちの結婚スタイルを大きく変えつつある。

中国、特に南部地域では、結婚式で金製アクセサリーの一式を身に着けるのが習わしだが、今では高額すぎて手が出せない。そこで多くの若者が「見た目さえ整えばいい」と割り切り、金メッキ品や模造アクセサリーで、式を演出している。

最近は、結婚式用に、短期間だけ金製品をレンタルするサービスも登場し、こうした「レンタルゴールド」が、新たな常識として浸透しつつある。

▶ 続きを読む
関連記事
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
来年1月から、中国本土から海外への送金に対する規制が強化される。個人が一定額を超えて送金する場合、資金の使い道や送金先などの説明が必要となり、保険料や投資資金の送金を続けてきた人たちの間で不安が広がっている
雪像だと思ったら人だった。中国河南の観光地で、大雪の中、関羽に扮した男性が薄着のまま立ち尽くす映像が話題に。英雄像の裏で、生活の重さが静かににじんでいる。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
まただ。中国・江蘇省南昌の病院で医師が十数カ所切り付けられる事件が発生。なぜ患者の怒りはここまで爆発するのか?利益優先の医療、医師の説明不足など、医療への不信感が蓄積した結果、中国で医療トラブルが続発している。