「通行料300元」の徴収現場、馬蹄寺、2025年7月、甘粛省張掖市。(映像よりスクリーンショット)
現地当局も「違法徴収」と認定

通るだけで6千円? 中国の観光地に「強盗」批判殺到

険しい断崖に広がる荘厳な石窟群は、馬蹄寺(ばていじ、中国甘粛省)だ。

その門前道路を通過するだけで、一人300元(約6千円)の「通行料」を徴収していたとして、SNS上で非難が殺到した。この金額には入場料は含まれず、あくまで「通過のみ」に課されたものだった。

観光地側は、県道208号線と地方道334号線に徴収ポイントを設け、通行する観光客から一律料金を徴収し、実際に支払っても観光地には入れず、中に入るには別途約1800円の入場料が必要で、ネット上では「これはもはや強盗だ」と怒りの声が相次いだ。

▶ 続きを読む
関連記事
歯、金属部品、そして今度はマスク?中国でまた食品から異物。なぜ「食の安全」はいつまでたっても守られないのか
2026年第3四半期、中国本土の太陽光発電関連株99銘柄のうち77銘柄が下落した。供給過剰や需要低迷が続く中、企業の赤字や生産停止、人員削減も広がり、業界再編の長期化が予想される
また中国の橋に有刺鉄線。橋だけではない。商業施設や学校にも「自殺防止ネット」
中国で強まる学生監視が、ついに大学寮まで。思想教育を担う指導員が寮に常駐
北京・天安門前を自転車で走ったら、動画が消えた。「なぜ?」と調べた若者がたどり着いたのは37年前の天安門事件。隠した歴史を、検閲が自ら「宣伝」する皮肉