資料写真、台湾の頼清徳・総統。(宋碧龍/大紀元)

台湾史上最大の国会議員リコール投票 第一波はすべて不成立 頼総統「民意を尊重」

台湾史上最大規模となる立法委員(国会議員)リコールの第一波投票は、すべて不成立に終わった。中華民国総統の頼清徳氏は、7月26日の投開票当日にFacebookへ投稿し、すべての人が投票結果を尊重し、受け入れなければならないと述べた。

頼総統は、「社会にはさまざまな立場が存在していても、台湾の人々は引き続き合憲かつ合法的な方法で意見を表明し、決定を下すことができる。これこそが、民主的な台湾における最も貴重な点だ」と語った。

また、「選挙にもリコールにも結果が出るが、台湾の民主主義は、市民の繰り返しの参加によって、ますます柔軟かつ強固なものになっていくのだ」と強調した。台湾はさらに、「台湾は憲政制度を用いて内部の対立を解決する能力があり、競争ののちには民主精神によって団結することができる国である」ことを、世界に向けて証明しているとも述べた。

頼総統は最後に、「与野党を問わずすべての政党、そして社会のあらゆる立場の人々が区別なく、私たちの民主的で自由な憲政体制を守り続け、国家を共に守ることを願っている」と呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国SNS「小紅書(RED)」を遮断した台湾で、詐欺が73%減。たった1つの対策でここまで変わるのか。数字が示す現実は重い
台湾の頼清徳総統は14日、台湾の民主主義は長年の犠牲と努力によって築かれたものであり、「決して専制独裁の道に逆戻りしてはならない」と強調した。
台湾国防部は15日、同日午前6時(台湾時間)までの24時間に、台湾周辺で活動する中国共産党軍(中共軍)の航空機延べ26機と海軍艦艇7隻を確認したと発表した。
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した