空調と炭火が生んだ「見えない毒」 全員一酸化炭素中毒
エアコンの効いた部屋で窓閉めて「焼き魚パーティー」 しかし悲劇に=中国
中国浙江省台州市臨海(りんかい)市で7月中旬、女性3人が自宅で空調をつけたまま、密室で炭火を使って焼き魚を楽しんでいたところ、約4時間後に全員が突然倒れ、病院に運ばれた。診断の結果は急性一酸化炭素中毒だった。
当日は3人がリビングの窓を閉め切り、空調を効かせた状態で炭火焼きをしていた。空気の流れが遮断されたことで、一酸化炭素が室内に充満し、2人が次々に意識を失い、最後の1人も救助しようとした際に倒れた。
一酸化炭素は、炭などが不完全燃焼することで発生する無色・無臭の有毒ガスで、人が気づかないうちに吸い込むと中毒を引き起こし、体内の酸素運搬を妨げる。重症化すると、意識障害や死に至る危険がある。
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