イメージ画像(Justin Sullivan/Getty Images)
福建省の19歳急死、日本の猛暑でも決して他人事ではない

運動後の冷たい「一口」が奪った命 夏の「冷えたドリンク」の一気飲みに警鐘

中国・福建省福州市で、大学受験を終えたばかりの19歳の少年が、激しい運動の直後、キンキンに冷えた飲料を一気に飲んだことで急性心筋梗塞を起こし、命を落とした。

「たった一口が死を招く」という衝撃のニュースは中国のSNSを震撼させ、日本の猛暑に苦しむ私たちにとっても重大な警鐘となっている。

中国メディアによると、少年は大のバスケ好きで、毎日汗だくになるまでプレーし、その後は決まって冷えた飲み物を口にする習慣があった。ところがその日、試合を終えて冷蔵庫から取り出したキンキンに冷えた飲料を一気飲みして5分も経たないうちに、胸の圧迫感と激しい痛みに襲われた。休んでも症状はまったく改善せず、友人が慌てて救急車を呼んだものの、病院での救命処置もむなしく命を落とした。

▶ 続きを読む
関連記事
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか