発火した小米モバイルバッテリー(SNSより)
日本に流れているかも?

中国製・シャオミ「モバイルバッテリー」14万台を自主回収 発火リスクで

中国の大手家電メーカーにして「中国のアップル」と称される小米(シャオミ、Xiaomi)は8月29日、モバイルバッテリー「20000mAh 33W(型番PB2030MI)」に発火の恐れがあるとして、約14万7千台を自主回収すると発表した。対象は2024年8~9月製造分で、利用者には159元(約3300円)が返金される。

これに先立ち、香港メディアは小米製モバイルバッテリーの爆発事例を報じており、SNS上でも爆発報告が相次いでいた。さらに8月28日には、廈門航空の機内でモバイルバッテリーが発火し、便が遅延する事態に。ブランド名は伏せられたが、乗客からは「飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むのは危険」との声が高まっている。

中国ではすでに他社製品でも同様の事故が多発している。大手メーカーROMOSS(ロモス)は今年7月、爆発事故の多発を受け6か月間の生産停止を発表。昨年には上海の空港で乗客のリュック内のバッテリーが発火し、今年5月には日本の民泊施設で爆発して床を焼損する被害もあった。さらに、北京の複数の大学が使用を禁止するなど社会問題化している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の青年が高給な海外の仕事を信じて渡航。 行き着いた先はカンボジアの詐欺拠点だった。 暴力から逃げ、大使館に助けを求めた結果「売られた」 これは実際に起きた話だ
金を払えば免許が取れる。 中国で発覚した「不正合格5677人」の運転免許事件。 未熟なドライバーがそのまま公道へ
「零件(リンジェン)」と自分を呼ぶ中国の庶民たち。失踪が増え、臓器移植が推し進められる社会で、臓器狩りへの恐怖が現実の感覚になっている
病院が弁当とミルクティーを売る時代に。給料未払いが常態化し、治療より商売に走らざるを得ない中国医療の現実
張又侠の拘束で揺れる中共政局。千年の歴史を持つ予言書『推背図』と、世界的予言者パーカー氏の言葉から、習近平政権の末路を読み解く。軍内部の反乱や2026年の体制崩壊説など、中国の激変を暗示する衝撃の分析