地面を埋め尽くすほどのカエルが確認された現場。9月10日、天津市北辰区洛河道付近。(映像よりスクリーンショット)
当局は「地震と無関係」と説明するも住民は疑念

中国・天津の道路に大量のカエル出現 「地震の前触れか」と不安広がる【動画あり】

中国・天津市で道路や草むらに大量のカエルが出現し、住民に衝撃を与えている。SNS上では「地震の前兆では」と不安の声が広がる一方、当局は「地震とは無関係」と説明。しかし、市民の疑念は収まっていない。

9月10日夜、天津市北辰区洛河道周辺で無数の小さなカエルが道路や歩道に群れをなして跳び回る様子が撮影され、SNSに投稿された。映像には道路や草地、レンガの隙間までカエルが埋め尽くす異様な光景が映し出され、視聴者からは「恐怖で鳥肌が立った」との声が相次いでいる。

この異様な光景は市内の複数地区でも確認されている。地元住民からは「自転車に乗れないほどカエルが多い」「夜は歩くのも怖い」といった不安の声が上がっている。

 

▶ 続きを読む
関連記事
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている
「どう生きろというのか」無給5か月の公立病院で職員が絞り出した一言が「繁栄」チャイナの裏側を物語っている