ビニールシートを必死に引きずる姿に「健気すぎる」と称賛殺到
大雨から干しゴマを救った「恩返し犬」=中国【動画あり】
「鶴の恩返し」は誰もが知る昔話。助けられた鶴が織物を織って恩を返す物語だ。だが今回の主人公は犬。返したのは織物ではなく、庭先に干してあったゴマで、しかも大雨から救うという、なんともユニークな「干しゴマ恩返し劇」だった。この「恩返し犬」の話題は中国メディアも取り上げて報道され、ネットでも大きな注目を集めた。
舞台は中国安徽省阜陽市。9月5日、家の主人は重病で入院し、家に残されたのは犬ただ一匹。空が暗くなり大雨が降り出すと、庭に広げて干していたゴマがびしょ濡れになりそうに。すると犬はつながれていた縄をちぎり、ビニールシートの端をくわえて持っていき、ゴマの上にかぶせようと奮闘した。大きなシートを小さな体で必死に引きずる姿は、まさに「犬の恩返し」と呼ぶにふさわしい光景だった。
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。