公明党 立憲・国民両党と政策協議を加速
公明党が立憲民主党および国民民主党との政策協議を進め、野党との連携を強化する動きをみせている。自民党との連立解消を経て、政策実現を軸とした「中道改革勢力」としての立ち位置を鮮明にしつつある。
10月16日、公明党の斉藤代表、西田幹事長と国民民主党の玉木代表、榛葉幹事長との間で党首会談が行われた。両党は政策実現に向けた協議体の設置で合意した。協議体は当面、両党の幹事長および政調会長を中心に立ち上げ、今後担当者レベルの協議に発展させる方針だ。
連携の柱となる政策分野は、企業・団体献金の規制強化や第三者機関の設置、ソブリン・ウェルス・ファンド(政府系ファンド)の創設、科学技術予算の倍増、奨学金減税などである。これらについて国民民主党側は即座に賛同や理解を示した。さらに、ガソリン暫定税率の廃止や年収の壁の是正に関する3党合意についても、連携を深める姿勢を示した。
関連記事
防衛省ファンディングへの大学などからの応募が291件に達し、2年前の約7倍となった。小泉防衛相は「大学・学術界の姿勢は明らかに変わった」と述べた
「地域未来戦略」が本格的な実行段階に入っている。地域の産業集積を促す「産業クラスター」の形成を通じて地方経済の成長を図るもので、北海道のAI農業、徳島県の蓄電池産業、福岡県北九州市のフィジカルAIなど、各地で特色を生かした取り組みが進められている
政府は灯油の安定供給に向けた緊急対策を打ち出した。石油元売事業者や卸売事業者に対する過剰注文の抑制要請に加え、流通の目詰まりが発生した場合の直接販売制度を新設する
政府は10月16日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪を未然に防ぐため、トクリュウが使用するスマートフォンなどの通信端末に遠隔からアクセスし、内部の情報を取得できるようにする警察官職務執行法改正案を閣議決定した
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った