高市首相 為替発言の真意をSNSで説明 「円安メリット強調」との報道を否定

2026/02/02
更新: 2026/02/02

高市早苗首相(自民党総裁)は2026年2月1日、自身のX(旧ツイッター)において、前日の個人演説会での為替に関する発言について説明を行った。一部報道機関において、首相が円安のメリットを強調したかのような誤解が生じているとし、その真意を釈明したものだ。

高市氏は投稿の中で、円高と円安のどちらが良い悪いという議論をしたわけではなく、あくまで「為替変動にも強い経済構造を作りたい」という趣旨の発言であったと説明した。具体的には、日本の「供給力」を強化するための国内投資の必要性を訴えたものだとしている。

足元の円安状況については、エネルギーや食品などの物価高騰が課題であり、政府として対策を講じるのは当然であると強調した。その一方で、円安が経済に与える影響の「一般論」として、輸入物価上昇による国民負担などのマイナス面がある反面、国内投資の促進や企業の売上改善、そして外為特会の外債運用など海外からの収入が改善するといったプラス面もあると言及した。

今回の発言はこうした一般論としての側面に触れたものであり、一部報道にあるような「円安メリットを強調」する意図ではなかったと反論している。また、首相としての立場上、具体的な為替の動向についてはコメントを控えているとしつつ、自身の真意に対する理解を求めた。

大紀元日本の速報記者。東京を拠点に活動。主に社会面を担当。その他、政治・経済等幅広く執筆。