SNS「トゥルース・ソーシャル」におけるトランプ米大統領の核実験再開に関する投稿(スクリーンショット)

トランプ氏「核実験の再開を国防総省に指示」 習近平との会談直前に発表

トランプ米大統領は30日、米中首脳会談に臨む直前、自身のSNSで核兵器実験の即時開始を国防総省に指示したと発表した。

トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「他国の核実験計画」を受けて、国防総省に対し「(他国と)同じ条件で米国の核兵器の試験を開始するよう指示した。直ちに開始される」と明かした。

習近平との会談直前というこのタイミングでの発表は、核戦力を増強する中国共産党(中共)をけん制する意図があるとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
イーロン・マスク氏は非公開の集まりで、アメリカが「偉大な12年」の始まりにあるとの見方を示し、トランプ氏の2期目に続き、ヴァンス副大統領が2期の大統領を務める可能性があると予測した。
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供