事故現場の橋と、被害者の男性が転落した箇所の割れたプラスチック板、2025年10月、河南省商丘市日月河観景橋。被害者の家族が撮影(スクリーンショット)
放置された危険

夜景の名所で転落事故 「強化ガラス」の欄干は実はプラスチックだった? =中国

10月25日の夜、河南省商丘(しょうきゅう)市の夜景スポット「日月河観景橋」で、29歳の男性・宋さんが橋の欄干から転落した。

夜10時ごろ、夜景を眺めながら友人を待っていた宋さんは、足を滑らせて体勢を崩し、とっさに欄干へ手をついた。しかしその瞬間、透明な板がパリッと割れ、支えを失った体はそのまま7メートル下の河岸に落下した。男性は全身に15か所以上の骨折と肺に損傷を負い、複数の手術と長期の治療が必要な重傷と診断された。

事故のあと、家族は補償を求めて関係先を回った。だが、観光地の管理担当、建設を請け負った業者、市の都市整備部門はいずれも「うちの責任ではない」と言い張り、家族はたらい回しにされた。

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