イメージ画像、中国人観光客。(Chris McGrath/Getty Images)
中国のの政治への「恐怖の条件反射」

「習近平」の名を聞いた瞬間に沈黙する中国人観光客

日中関係が緊張するなかでも、中国から日本を訪れる観光客は後を絶たない。だが京都の街頭で行われたある取材では、彼らが抱える無言の恐れがあらわになった。

日本の記者が「習近平」という三文字を示した瞬間、中国人観光客たちが反射的に表情を変え、その場を離れる姿が相次いだのである。

街頭インタビューを受けていた上海出身の男性は、当初は明るく受け答えしていた。ところが記者がスマートフォンの翻訳画面で「習近平は日本への渡航を控えるよう呼びかけているがどう思うか」と示した途端、彼は小さく息をのみ、後ずさりしながら「わからない」「知らない、すみません」と繰り返し、逃げるように立ち去った。

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