専門家が語る「二つの顔」の理由
「日本敵視」の中国人がなぜ日本へ来るのか
大阪・勝尾寺の達磨アートを中国人観光客が破壊した事件は、日本人に強い違和感を残した。
台湾を象徴する奉納物を意図的に破壊し、幼い子どもの前で破壊行動を続けた中国人観光客の姿は、多くの人が理解しがたいものだった。
前回の記事では、専門家・唐浩(タン・ハオ)氏が「中国では小学生の頃から『台湾は敵』『日本は敵』『アメリカは敵』といった敵視教育が繰り返される」と指摘した。
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