中国のネット利用者が台湾総統向けに「仕事を紹介してほしい」「失業を何とかしてほしい」などと書き込んだコメント欄(スクリーンショット)
コメント欄が示した中国経済の現実

台湾総統へ中国ユーザーらが「失業相談」?

中国と台湾の関係は、ここ数年ずっとピリピリした状態が続いている。そうした中、中国政府は台湾総統の発言をめぐり、批判的な記事を官製メディアに掲載した。

ところが、その記事のコメント欄は思わぬ方向へ進んだ。台湾総統を批判するはずが、いつの間にか失業相談の書き込みが並び始めたのである。

中国共産党政府は台湾を「自国の一部」と位置づけ、台湾側の動きに神経をとがらせてきた。特に頼清徳(らい・せいとく)総統は、中国に距離を取る姿勢を鮮明にしており、北京側との関係は就任前から緊張気味だった。

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