金と銀の価格が急騰している(shutterstock)

金1グラム2万5015円で過去最高 国際市場も史上高 6千ドル観測浮上

田中貴金属工業が24日午前に公表した金の小売価格は、1グラム=2万5015円と史上最高値を更新した。

国際市場でも金・銀・プラチナは12月23日、そろって過去最高値を記録した。世界的な債務の急増に伴う通貨価値下落への警戒感に加え、工業需要の拡大が追い風となり、貴金属相場は一段高の展開となっている。市場関係者の間では、金価格が将来的に1オンス=6千ドル(約3万円/グラム)に達する可能性も指摘されている。

米東部時間23日午後1時51分時点で、現物金は前日比0.8%高の1オンス=4478.52ドルとなり、取引時間中には4497.55ドルの過去最高値を付けた。

▶ 続きを読む
関連記事
原油の9割超を中東に依存する日本。政府の「関係閣僚会議」が打ち出した短期・中長期的な解決策とは
2040年、日本が直面するのは単なる人手不足ではなく、深刻な「需給ミスマッチ」だ。事務職が余剰する一方、AI活用を担う専門職や現場人材は圧倒的に不足する。経産省の最新推計から危機と解決策を紐解く
25日の東京株式市場で、日経平均株価は一時1700円を超える急騰を見せ、5万4000円台に乗せた。米国とイランの停戦協議への期待から原油安が進み、主力株を中心に買い戻しが広がった
片山さつき財務相は24日、「予算の空白は一日も許されない」と述べ、不測の事態に備え暫定予算の編成作業を進める考えを示し、4月1日からの新年度入り直後に必要となる経費を賄う暫定予算案の編成作業に着手した。
日本銀行の2025年10〜12月期「資金循環統計」が発表された。過去最高の2351兆円となった個人金融資産や、加速する投資へのシフト、日銀の長期国債保有割合の50%割れなど、市場の最新動向が示された