事件が起きた河南省の農村。(ネット動画よりスクリーンショット)
なぜ中国で「突然キレる事件」が増えているのか

「まだ彼女いないの?」SNSの一言が引き金となった殺人事件 中国

中国河南省で、あまりにも理不尽な殺人事件が起きた。2025年11月30日、開封市郊外の農村で、21歳の男が刃物を持って民家に押し入り、妊娠7か月の女性とその義母を殺害した。

中国メディアによると、男と被害者の妊婦は中学時代の同級生だったが、ここ数年はほとんど交流がなかったという。

事件の直前、被害女性が加害男性の投稿動画のコメント欄に「もう何年もたつのに、まだ彼女いないの?」と書き込んだことがあり、この一言が男の怒りを買ったとされている。

▶ 続きを読む
関連記事
北京中心部で小型機が高層ビル「中国尊」に衝突し死傷者が発生。当局は全国のゼネラルアビエーション運航を停止し、厳格な管理と調査を進めている
中国商務省は6月29日、デュアルユース、すなわち軍民両用品の輸出管理リストに、日本の20の企業・団体を追加した。20の企業・団体には防衛研究所のほか、三菱電機や三菱重工の子会社などが含まれる。
住宅街近くへの巨大ごみ施設建設計画に反発し、中国・安徽省で住民1千人以上が道路を封鎖。当局は計画撤回を表明。しかし住民は安心して喜ぶことはできない。報復への不安が常につきまとう、それが今の中国の住民抗議の現実である
「仕事がなくなったら、とりあえず配達員」。中国では長く、そう言われてきた。しかし今、その常識が変わろうとしている。AIは失業者の「最後の受け皿」にも及び始めた
「暑いので途中まで乗せてほしい」。その頼みを聞いて約40キロ送った運転手。しかし目的地直前、高齢男性は突然「金を払え」と脅し始めた。なぜ中国では、善意が裏切られる事件が後を絶たないのか