神戸市踏切 中国籍観光客の死亡事故訴訟が初弁論
神戸市垂水区の踏切で昨年1月、中国籍の観光客の女性2人が電車にはねられ死亡した事故を巡り、遺族が山陽電鉄と男性運転士に計約1億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、神戸地裁(渡部佳寿子裁判長)で開かれた。遺族側は山陽電鉄が事故防止策を怠ったと主張し、山陽電鉄側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
本件の最大の争点は、踏切事故における鉄道事業者の安全配慮義務の範囲である。遺族側は警報や遮断設備、注意喚起などの措置が不十分だったと指摘する一方、山陽電鉄側は必要な安全対策は講じていたとして過失を否定している。事故の発生状況や予見可能性、回避可能性の評価が判断の軸となる見通しである。
判決内容は、同様の踏切事故に対する交通事業者の対応にも影響を及ぼす可能性があり、特に観光地や訪日客が多い地域では、不慣れな利用者を前提とした安全対策の必要性が問われる余地も指摘されており、多言語表示や注意喚起の強化など、設備・運用面の見直しにつながる可能性もでてくる。
関連記事
台風6号が沖縄を通過後、九州に接近している。西日本では停電や交通機関への影響が広がり、気象庁は東海、近畿、四国、九州南部で線状降水帯が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけている
気象庁は29日より、新たな防災気象情報の運用を開始。避難のタイミングを分かりやすくするための警戒レベルとの明確な紐づけや、新設されたレベル4「危険警報」など、情報体系刷新の重要ポイントについて解説
読売ジャイアンツの阿部慎之助 監督が家族間のトラブルに関連して警視庁に逮捕された後、監督を辞任した。読売新聞などが伝えた。
日本大学で替え玉受験をしようとした中国人塾講師は、建造物侵入や偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕された。指定席に着いた直後、本来の受験生も現れたことで不正が発覚
中共が中国国民に対して「日本への渡航を避ける」よう呼びかけた措置は、日本の観光業に打撃を与えるどころか、日本が中国人観光客への依存から脱却する動きを加速させている