7月23日、東・西日本は朝から気温が高く上昇し、関東や東海では午前9時前の時点ですでに35℃を超える地点が相次いだ。午後にかけてさらに気温は上がり、全国各地で3日連続となる「酷暑日」(気温40℃以上)を記録する地域が出ている。熱中症の危険性は極めて高く、災害レベルの暑さが続いている。
三重・桑名で40.4℃、全国で3日連続の酷暑日
三重県桑名市では正午に気温が40.4℃を観測し、酷暑日となった。国内で40℃以上の酷暑日が観測されるのは、これで3日連続となる。
静岡・佐久間は2日連続の40℃超え
静岡県内は23日、高気圧に覆われて強い日差しが照り付け、浜松市天竜区佐久間では午後0時50分までに最高気温40.3℃を観測した。佐久間では前日22日にも40.1℃を記録しており、2日連続で酷暑日となった。
東京都心では午前9時すぎに35℃に到達し、23日も猛暑日となった。気象庁によると、午後1時までの最高気温は36.9℃で、最低気温も28.2℃までしか下がらなかった。前夜から気温が十分に下がらないまま、朝から厳しい暑さが続いた。
東京・府中市では、22日の最高気温が38.8℃と今年一番の暑さを記録し、4日連続の猛暑日となった。
都内の熱中症搬送、過去最多の458人
猛烈な暑さの影響で、東京都内では熱中症による救急搬送が急増している。
東京消防庁などによると、22日に都内で熱中症の疑いにより搬送された人は、最新の発表で458人に上った。前日の21日に記録した345人を113人上回り、1日当たりの搬送者数の過去最多を2日連続で更新した。
午前中に公表された453人時点の暫定集計では、70代の女性1人が死亡したほか、4人が重篤、18人が重症、201人が中等症、229人が軽症だった。その後、搬送者数が458人に更新された。
また、22日の東京消防庁管内の救急出動件数は3612件に達し、こちらも2日連続で過去最多を更新した。猛暑に伴う熱中症搬送の増加が、救急活動を圧迫する深刻な状況となっている。
熱中症の危険性は極めて高く、災害レベルの暑さが続いている。日中の不要不急の外出や屋外での作業、運動はできる限り避ける必要がある。喉が渇く前から水分と塩分を補給し、屋内でもためらわずに冷房を使用するなど、命を守る行動が求められている。
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