工場に仕事なく 街にも人影なし 製造拠点・珠江デルタが冷え込む
近年、中国の製造業の中核地域である珠江デルタでは、経済の活力が明らかに低下している。現場の労働者や関係者からは、工場の受注減少や稼働率の低下が相次ぎ、かつて活気にあふれていた工業地帯が閑散としているとの声が上がっている。
かつて深センや広州で建材加工に従事していた洪偉さん(仮名)は、新型コロナ(中共ウイルス)の流行以降、工場の状況が目に見えて変化したと振り返る。同氏はこの1年ほど、残業で収入を増やす機会はほとんどなくなり、仕事自体も見つけにくくなっているという。
失業者の洪偉さんは「おととしの深センでは、すでに多くの工場が残業を取りやめていた。土日残業のある工場はほとんどなく、平日の残業も減った。やる仕事がなく、従業員を養えない状態だ。もうそういう段階に来ている」と語った。
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