警察6人を殺害した死刑囚の墓参りをした女性2人が公安に連行される様子。2026年3月26日、中国北京。(動画より)
なぜ人々は死刑囚に花を手向けるのか

警察6人を殺害した死刑囚の墓参りをしただけで拘留7日=中国

警察官6人を殺害し死刑となった男・楊佳(よう・か)の墓に花を手向けた女性2人が、中国で拘束されたことが分かった。

「親族関係のない死者に献花した」という理由で、北京公安により7日間の行政拘留が科されたという。

拘束されたのは人権活動家の林春芬氏と李玉鳳氏で、3月26日に北京の墓地で献花した直後、警官に取り囲まれ連行された。動画には、女性が「どの法律に違反したというのか」と問いただす様子や、警官が撮影を止めようとする場面も映っている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省が幹部に率先して有給休暇を取るよう求め、観光や交通の割引を組み合わせた消費刺激策を発表した。ネット上では、収入減や雇用不安が続くなか、休暇だけでは消費は伸びないとの声が上がっている
イランでの戦争を受け、中国中石化が中東依存を急減。サウジ産の購入をほぼ止める一方、割安なロシア極東ESPO原油を7~9月に30~40隻分確保し、供給とコストの両面でリスク分散を図っている。
「被災地を映すな」「真相を話すな」中国・広西の洪水から約1か月。住民のライブ配信を制限し、救助隊の動画は削除、決壊ダム周辺を封鎖し、救援テントまで撤去した。現地取材で見えてきたのは、災害の陰で進む情報統制の実態だった
中国の国有企業で、一般社員への身辺調査が拡大。親族の勤務先や海外渡航歴、小学校からの学歴まで会社へ報告を要求する
14回も未払い賃金の支払いを求めた末、爆発事件を起こした中国の30代男。ところが当局が真っ先に消したのは、事件の背景を伝える記事や情報だった。ネットでは「第二の楊佳」との声も。中国当局が本当に恐れているものとは何なのか