成長鈍化のしわ寄せが個人に
中国で住宅ローン返せない人が急増
住宅ローンやクレジットカードの支払いができなくなる人が増えている。工商銀行や建設銀行など主要銀行の決算によると、返済の遅れや貸し倒れは各行で増加し、2025年は回収が難しくなった個人向けローンの処理額が前年比で85%増えた。住宅ローンやカードの利用額も減り、個人向けの貸し出しは縮小している。
背景にあるのは、不動産市場の冷え込みだ。家が売れにくくなり、価格も下がる中で、住宅ローンの負担だけが残る人が増えている。さらに景気の停滞で収入が伸びず、毎月の支払いが重く感じられる人も増えている。
その結果、銀行に返済できなくなるケースが目立ってきた。住宅ローンだけでなく、カードの支払いや生活のための借り入れでも同じ傾向が広がっている。
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