当局の「陰謀論」にネット反発
中国当局 若者の無気力を「外国勢力のせい」に ネット失笑
無理に働かず、競争から降りる……いわゆる「躺平(たんぴん)」という生き方が、中国の若者の間で広がっている。恋愛や結婚、持ち家、子供といった人生の大きな選択をあきらめる動きも目立つ。こうした空気に当局は神経をとがらせ、関連する発言や動画に対してネット上で検閲を敷いている。
中国の国家安全部は4月28日、SNSでこの現象に言及し、「その背後には外国勢力が意図的に仕掛け、広めている動きがある」とする文章を発表した。
28日朝には、「外国組織がインフルエンサーに資金提供し、無気力をあおっている」とする話題がSNSの検索ランキングで1位となり、議論を呼んだ。
関連記事
バックしては突進、また激突。中国で警察車両に何度も体当たりする男性。警察は「操作ミス」と説明したが、映像に疑問の声が相次ぐ
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた
IMFは中国の経済成長率見通しを下方修正した。不動産市場の低迷や消費・民間投資の弱さが続く一方、中国経済は輸出への依存を強めている。EUとの貿易摩擦や「中所得国の罠」など今後のリスクを読み解く
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中共政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中共政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した