荷物検査用のX線検査機のベルトの上で眠る若者(左)と、待合室の床で夜を明かす旅行者たち。中国・峨眉山、2026年5月。(映像よりスクリーンショット)
観光地は混雑も「お金は使わない」

中国の連休旅行で広がる節約志向 駅やトイレで夜を明かす人も

大型連休「五一(メーデー)連休」(5月1~5日の中国版ゴールデンウィーク)で、宿泊費を抑えるため、駅や公衆トイレなどで夜を明かす旅行者の姿が各地で見られた。

中国では近年、観光地には行くものの、できるだけお金を使わない「節約旅行」が若者を中心に広がっている。中国のSNSでも、「民宿シェア」「車中泊」「テント泊」など、できるだけ安く旅行する方法を紹介する投稿が増えている。

中国を代表する仏教名山で、世界遺産にも登録されている人気観光地・峨眉山(がびさん、四川省)では、日の出を見るため多くの旅行者が山頂近くの待合室で雑魚寝(ザコネ・大勢の人が雑然と入り交じって寝ること)した。床に寝転ぶ人や、保温シートにくるまる人のほか、荷物検査用のX線検査機の上で眠る姿も確認された。現地スタッフは、「山の上のホテル代が高いため」と説明している。

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