イメージ画像。(Oleksii Pydsosonnii/The Epoch Times)
AIを「国家安全」の核心分野に

中国 AI技術者に出国制限か 当局が囲い込み強化

中国当局がAI(人工知能)開発に関わる技術者や企業幹部の海外渡航を制限し始めた可能性が浮上している。

当局の動向に詳しい関係者の馮さん(仮名)が本紙の取材に対し明らかにしたところによると、2026年5月1日以降、一部のAI企業の幹部や中核エンジニアに対し、出国を制限する措置が現場レベルで始まったという。当局はAIを、将来の軍事や情報戦を左右する重要技術と位置づけているとされる。

中国当局は近年、中国AIの急成長を盛んにアピールしている。一方、AI分野の開発者・付さんは本紙の取材に対し、「中国のAI技術がアメリカより進んでいるわけではない」「中国のAI業界は、海外で教育を受け、欧米IT企業で経験を積んだ技術者によって発展してきた」と業界の内情を明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
北京最高層ビルに小型機が衝突し、操縦士1人が死亡、13人が負傷。重大事故にもかかわらず、当局はビル名を伏せ、情報公開は極めて限定的だった
運転手と結託して冷凍食品213トンを「罠」にはめて押収・競売にかけた疑いが浮上した中国の地方当局。「持ち主不明だった」との釈明に、中国ネットでは「そんなはずがない」と猛反発が広がっている
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
「私が倒れたら、この子を育てる人がいない」建設現場で働き続けた母へ、娘が中国大学入試で届けた最高の恩返し
中国通販の「折りたたみヘルメット」が危険すぎる。紙製は潰れ、樹脂製は手で折れ、安全認証もない粗悪品だった