習近平に訪朝観測 中朝接近の裏にある「本当の狙い」
韓国メディアによると、中国共産党(中共)の習近平党首が、早ければ来週にも北朝鮮を訪問する。韓国政府は、関連する動向を注視しているという。専門家からは、今回の訪問について、表向きは中朝の友好関係に基づく交流だが、その背後には複数の戦略的思惑が絡んでいるとの見方が出ている。習近平の「後継体制」をめぐる観測から、中朝双方の思惑が交錯する微妙な関係まで、国際社会の注目を集めている。
聯合ニュースは5月21日、韓国政府高官の話として、習近平が今月下旬または来月初めに北朝鮮を訪問する可能性が高いとの情報があると報じた。この高官は、中共の王毅外相が先月、平壌を訪問したことに加え、習近平の警備・儀典関係者が最近、平壌入りしたことにも言及した。
韓国外務省は、政府として関連動向を注視しており、朝中間の交流が朝鮮半島の平和と安定の維持に資することを望むと表明した。
関連記事
台湾の賴清徳総統は11月2日、名古屋で開かれた日台交流サミットにビデオメッセージを寄せた。日台を「運命共同体」と位置づけ、民主主義と平和、繁栄を守るため、地方・民間交流の深化と幅広い分野での協力を呼びかけた
北朝鮮の国営メディアは10月31日、北朝鮮がクラスター爆弾の試射を行ったと報じ、1発で13ヘクタールの区域内にある全ての目標を攻撃できると主張した。韓国軍合同参謀本部は11月1日、米韓双方が緊密に情報を共有し、事前に動向を把握した上で警戒態勢を維持していたと明らかにした。
プーチン氏が提案した米露中三か国による首脳会談構想。実現すれば、国際秩序や米国の同盟関係にどのような影響を及ぼすのか。中ロを利する可能性など、構想に潜む10の懸念を指摘する
中共商務省は新たな規則案を公表した。中国の営業秘密を侵害し、国家の主権・安全・発展上の利益を害したと認定された外国企業などに対し、中国国内での投資を制限・禁止し、関係者の入国や就労・在留資格も制限する内容だ
中国からの巨額融資で深刻な債務危機に陥ったアフリカのザンビア。国際調査で明らかになった中国工商銀行の融資手法や不透明な契約、難航した債務再編の実態とは