「飛鳥・藤原の宮都」 世界文化遺産に登録決定
韓国・釜山で開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)第48回世界遺産委員会は、7月26日、日本が推薦していた「飛鳥・藤原の宮都(奈良県橿原市、桜井市、明日香村)」の世界遺産一覧表への記載を決定した。
西暦592年、推古帝が飛鳥の豊浦宮で即位してから、都が藤原京から平城京へ遷る710年までの約120年間は飛鳥時代と呼ばれ、遣隋使の派遣、憲法十七条の制定、乙巳の変、大化の改新、壬申の乱、大宝律令の発布などを経て、日本という国家が形づくられた。
舒明帝以降、宮殿は飛鳥宮(現・明日香村)に継続して営まれ、律令国家制度の整備にあわせて官衙が増設された。588年に造営が始まった飛鳥寺をはじめ、橘寺、山田寺、川原寺など多くの寺院が建立され、瓦葺礎石建物という新技術が導入された。
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