「効果あり?」「余計に腹が立つ?」 中国恒例の夏の風物詩
ことしも中国は「サイバー冷房」
今年も中国に「あの季節」がやってきた。
セミが鳴き、気温が上がり、街頭の大型スクリーンでは巨大な扇風機やエアコンが回り始める。ただし、画面の外に風は一切届かない。近年おなじみとなった、中国恒例の夏の風物詩である。
河南省鄭州市の観光施設では、屋外の待機場所にある大型スクリーンで、エアコンが冷風を吹き出す映像を繰り返し流していた。画面のエアコンは全力運転だが、涼しいのは画面の中だけ。来場者は本物の暑さに耐えながら、それを眺めていた。
関連記事
仕事も家もない。中国で路上に眠る若者が増えている。呼び名を変えても、現実は変わらない
同じ商品、同じ値段。それでも都会には良品、農村には粗悪品? 中国通販の「送り分け」が問題に
中国共産党の習近平がこのところ、元総書記の江沢民を異例ともいえる形で称賛している。専門家は、その背景には、共産党大会の次回開催を前にした習近平の権力維持に向けた思惑があると分析している。
米外交問題評議会(CFR)のマロマン会長は、中共が過去20年間に築いてきた「輸出主導型」の経済モデルはすでに行き詰まっており、世界的な経済危機を引き起こす可能性が高いと警告した