米国の債務も問題だが 次の危機はユーロ圏から起きる可能性
論評
米国の40兆ドルに上る債務は、世界中で大きく報じられてきた。しかし、米国の財政問題が重要である一方、私たちは一つの重要な教訓を忘れてはならない。財政政策で問題となるのは「誰が勝つか」ではなく、「誰が先に負けるか」である。
2026年の公式推計によると、米国の社会保障制度とメディケアの資金不足額の現在価値は、今後75年間で約95兆ドルに達する。これは同期間に予測されるGDPの累積現在価値のおよそ5%に相当する。それに加え、一般投資家が保有する連邦政府債務は、2026年にはすでに年間GDPの101%に達すると予測されている。
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