ワシントン現地時間16日、G20 財務大臣・中央銀行総裁会議等の議論が終了し、片山大臣(真ん中)は植田日本銀行総裁(向かって右)とともに記者会見を行った(写真:財務省Xアカウント)

G20議長総括 中国の不賛成が明記 途上国債務や重要鉱物で対立

20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、2日間の日程を終えて閉幕した。成果文書は共同声明ではなく、議長総括として公表された。重要鉱物やサプライチェーン、途上国の債務再編に関する記述について、中国が賛成しなかったことが文書に明記された。

会合後、日本銀行の植田和男総裁と共同記者会見に臨んだ片山財務相は、中国の不賛成が明記されたことについて、「これまで紙の上では書かなかったことがはっきりした」と述べた。

片山氏は、議長総括で中国の不賛成が示された部分について、「G20に参加した中国以外のメンバー国はみんな賛成した」と説明した。ロシアを含む参加国も反対しなかったとし、「中国以外のほとんどがコンセンサスだった。ちょうど議論が熟したのかなと思う」との認識を示した。

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