2026年8月26日、チベット自治区の吉隆口岸が土石流で壊滅した。ネット上では、被災前後を比較した複数の写真が拡散している(ネット画像)

チベット土石流 米大使館が出入国記録を要求 中共メディアの「記録消失」に揶揄の声

中国とネパールの国境地帯で大規模な土石流が発生したが、中国共産党(中共)が被害の実態を隠しているとの批判が出ている。在中国アメリカ大使館は、中共に対し、チベット自治区の吉隆国境検問所の出入境記録を引き続き提供するよう求めている。一方、官製メディアが示した説明について、「荒唐無稽だ」との批判が出ている。

9月3日、在中国アメリカ大使館は「チベット洪水災害の最新状況」とする情報を更新した。

大使館は、8月26日に発生した土石流について、被害状況や捜索活動の進展を注視していると説明。中共に対し、捜索・救助活動、犠牲者の遺体収容や身元確認の状況、現在チベット自治区に滞在する旅行者の出境に向けた対応などについて情報提供を求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]
EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ロシアとベラルーシによる移民の「武器化」に危機感を表明。域外国境の警備強化に向け、欧州緊急対応枠組みを提案する方針を示した
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは
フランスで大規模な暴動が発生し、数千の店舗が被害を受けた。フランス政府は24日、パリ周辺に兵力を大幅に増派する […]