( HECTOR RETAMAL / AFP via Getty Images)

米AIを利用した中国企業 中共軍の機密情報まで米側に流出

中国共産党(中共)が米国のAI技術を盗用しようとした結果、自らの機密情報を米国側に流出させていたことが明らかになった。最新の報告書によると、中共軍関係者は中国のAI企業のサービスを利用しているつもりだったが、実際には処理を米国のAI企業に回していた。専門家は、今回の情報流出が中共のAI政策や政治的な制約の問題点を浮き彫りにしたと指摘している。

Anthropicは9月10日、154ページに及ぶ脅威インテリジェンス報告書を公表した。報告書によると、中国のAI企業、月之暗面(Moonshot AI)は、ユーザーに同社のAIモデル「Kimi」を使っていると思わせながら、実際にはユーザーからのリクエストを密かにAnthropicのAI「Claude」に転送し、Claudeが生成した回答を自社の回答としてユーザーに表示していた。

Anthropicによると、Moonshot AIはわずか10日間で、5380の偽アカウントからなる中継ネットワークを通じ、約30万件のリクエストをAnthropic側に送っていた。

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