古謝知事 首相らに「沖縄政策協議会」の早期再開を要請 世界各国の駐留米軍の犯罪への対応
米軍の駐留による安全保障と、受け入れ国の住民の安全や司法権をいかに両立させるか。沖縄県で発生した米海兵隊員による強盗殺人事件を受け、駐留米軍による犯罪や事故への対応が改めて問われている。
韓国では米兵による性犯罪を契機に、容疑者の身柄引き渡し手続きや再発防止教育の仕組みを改善。フィリピンでは米兵による殺人事件で自国の刑事裁判権を行使し、イタリアでは米軍機事故を受けて議会が調査に乗り出した。各国は米国との安全保障関係を維持する一方、住民の安全と司法上の権利を確保するため、それぞれ異なる対応を進めてきた。
沖縄県の古謝知事は、米海兵隊員による強盗殺人事件を受け、高市早苗首相や関係閣僚と面会し、事件への強い抗議とともに、10年以上開催されていない「沖縄政策協議会」の早期再開を要請した。
関連記事
防衛省は10月9日、「即応宇宙輸送能力」の調査研究開始を発表した。有事などで失われた衛星機能の迅速な回復を目指し、民間からロケットの製造・打ち上げ方法の提案を募る。安全保障と宇宙産業の接点となる一方、実用化の時期や予算規模は未定だ
日米は最近、南西諸島と九州でミサイル配備や共同訓練を相次いで強化している。米国は与那国島にNMESIS、嘉手納基地にタイフォン、HIMARSを保管する計画。日本も25式地対艦誘導弾を「キーン・ソード27」演習に投入する
トランプ政権は第1期に、台湾にF-16V戦闘機66機を売却した。最初の2機が10月2日に到着し、中華民国の頼清徳総統は、台湾を長年にわたり支持し、自衛能力の向上を支援してきた米政府に感謝を表明した。
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した