【独自】習近平が自ら抜擢した高官も粛清対象か 中共五中全会後の動きを消息筋が証言
中共第20期中央委員会第5回全体会議(五中全会)の開催中、北京の消息筋が大紀元に対し、習近平は会議終了後、自ら抜擢した高級幹部の一部を対象に新たな粛清に乗り出すとともに、今なお影響力を持つ党長老らも牽制する方針だと明かした。習近平は、自分の下で誰かが権力を強めることを許さない。王岐山の例がそれを物語っており、蔡奇も例外ではないという。
中共第20期五中全会は、10月26日から29日まで北京で開催される。中共当局が発表した議題の一つに「党の全面的な厳格統治の推進」が含まれた。中共指導部で人事異動が相次ぐなか、今回の会議とその議題に注目が集まっている。
大紀元は、中共指導部に近い北京の消息筋、孟醒氏(仮名)の証言を独自に得た。
関連記事
中国共産党高官の私的交流への規制が強まっていると、党指導部に近い消息筋が証言した。引退した最高指導部メンバー同士の通話にも届け出が必要だという。内部規制の存在や適用範囲は独自に確認できていない
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
中国共産党の公式発表によると、今年1~9月、省・閣僚級以上の高官73人が取り調べ対象となった。全国で正式に取り調べを始めた案件は80万件。習近平が反腐敗の徹底を求める中、第21回党大会を前に粛清の広がりが注目される