【神韻芸術】大陸から来た中国人、「中国の希望を見た」

【大紀元日本2月21日】2月19日、中国から来日して間もない劉さんは、神韻芸術団によるアジア・ツアー第三番目の地・大阪での初日昼の公演見て、感慨無量であったという。

日本に住む妻の強い勧めがあって、この「神韻」日本公演が来る時期に合わせて来日したのだそうだ。劉さんが最も感動したのは、「真善忍」に関しての演目であるという。

まだ若い劉さんは、中国では普通のサラリーマンであり、また仕事が忙しいために、日本にいる妻に会う時間を捻出することも容易ではない。今回も、もともと訪日したかったわけではないのだが、妻の強い主張により、この時にわざわざ合わせて中国から来たのだという。

そんな彼が「神韻」観覧後の感想を、思いを込めて語った。

「こんなに素晴らしいとは思いもしなかったですよ。中国にいたときは自分で何でも分っていると思っていたし、それで客観性もあると認識していた。だから法輪功に対しても(禁止されるのは)まあ仕方ないのではないかと思っていた。しかし今、『覚醒』を見たことで私は大きな啓発を受けたのです」

劉さんは今回「神韻」を見たことで、多くのことについて考え方が変わったという。そして、さらに感慨を込めてこう言った。

「私は、中国の希望を見つけたのです」。

劉さんの妻は、昨年の「神韻芸術祭」日本公演を見ているため、そこで得たものも非常に多かったそうだ。しかも彼女は、昨年の「神韻」を見た後、長年の頭痛がかなり軽減したように感じられるという。その上、その時見た演目が何日も忘れられないでいた。

そこで今年は、何が何でも夫を日本に呼んで「神韻」を見るよう勧めたという訳である。

(記者・王馨、翻訳・牧)