【英国通信】 法輪功の迫害を綴る映画上映

【大紀元日本12月4日】11月26日、英国サリー州の大学で、法輪功の迫害をインタビュー形式で詳しく追った映画が上映された。

「Transmission6−10」と題するこの映画は、 なぜ法輪功が迫害されているのだろうという 二人のイギリス人の素朴な疑問から制作された。2006年から様々なインタビューを重ねてまとめられた2時間の大作。

1999年の迫害に至る経過、 法輪功学習者迫害のために6月10日に設置された610オフィス、中国共産党が設定した偽の学習者による自殺未遂の大掛かりな報道、 生きた学習者からの内臓摘出などが、ジャーナリスト、迫害被害者、弁護士、調査員、現在は身を隠している脱国者の口から赤裸々に語られる。

禁じられたフィルムを国外に持ち出したかのように、電波妨害のような音をところどころにとりまぜた映像が特徴。ナレーションは、国外からファクシミリが入ったような形で文字のみで綴られる。

英国サリー州にあるキングストン大学の映画鑑賞会の招きで上映されたもので、これまで30分、3時間など様々な編集を重ねた末に完成した。今回の鑑賞会が、完成後、初の一般上映となった。

上映後、監督の一人アンドリュー・ムーディー(Andrew Moody)氏との質疑応答が行われた。

鑑賞したイギリスの学生たちにとって、中国国内でのメディア統制、精神性の動きへの抑圧の度合いは理解を超えるものだったようだ。映画を制作した動機、作成の過程、各国政府と中国との関係など、活発な質問が飛び交った。

鑑賞会が終わった後も迫害の写真などが頭に焼き付いているが、実際に起こっていることが理解できて本当に良かったなどのコメントを耳にした。

他校からの鑑賞者は、「是非うちの大学でも上演したい」と熱心に語っていた。

ウェブサイト、YouTube、iPhone、DVDを通しての配給を予定しており、下記のサイトのWatch the Filmのタブから、内容のほとんどが鑑賞できる。

http://www.transmission610.com

 (阿部)